悔しさと向き合う

あんじゅの日記 for Chikirin というくらい、
私の心の琴線に触れる記事がこれでもかと出てくる「Chikirinの日記」。

先日の「悔しい気持ちが大好きです」のエントリも、
考えさせられることが多かったです。

「悔しい」という気持ちに、向き合ってこなかった自分を思う。

4歳の娘はまさに「悔しい」という気持ちを原動力に、
それはそれはすごいスピードで、いろいろなことを吸収し、身につけている。

登り棒に上れないのは悔しい → すごい練習してスイスイ上れるように
鉄棒ができないのは悔しい  → 今では難しい技までできるように

などなど。

それに引き替え、今の自分はどうか。
「悔しい」という気持ちを、他の穏やかな感情にすり替える術に逃げてはいないか。
「人は人、自分は自分」を逃げ口上にしていないか。

就職して3年目くらいの時、悔しく思ったことがあったのを思い出した。
私からの説明では納得しなかった顧客が、上司からの説明では納得した。
でも、説明している内容は同じ。なぜ?悔しい!と思った。

その仕事、私もできるのに任せられなくて悔しいと思ったこともあった。
そして、そう思っていたことが、私の糧となっていたのだな。

もっと、自分の中の悔しい気持ちに向き合っていこうと思います。

そして、過去の「まだいける、と思ってた?」を読み返して、
またまたいろいろ考え始めている私です。